今回は7/24に行われたヒロシマ国際ハンドボール大会3日目、日本代表対SK Aarhus(SKオーフス デンマーク)をミビィとカジカジとで観戦してきたので、その試合の模様をMVIの選手を中心にお伝えするビィ〜♪ミビィはここまで(笑)続きはカジカジにお任せー(^^)

クル・セイ・エレナが出場

この試合には原(クル)、池原(セイ)、山根(エレナ)の3選手が出場、残念ながら多田(コウ)と角南(カホ)は初日、2日目と出場したため今日の試合で出場機会はありませんでした。

とその前に・・・日本代表の試合前には広島メイプルレッズが中国チームと試合。今シーズンMVIから移籍した村田選手は後半に出場していました!出場時間は15分程度でしたが、昨シーズン手術した膝も回復したようでしっかり走れていました。今シーズン、MVI戦以外での活躍に期待しましょう(笑)

MVIのクル、セイはスタートからの出場。SKオーフスは前半終始、新ルールを利用した7人攻撃(攻撃時にキーパーをベンチに下げてコートプレーヤーを攻めに起用する方法)でゲームを展開。

前半4分には我らがキャプテン、クルが得点。5分にはセイが相手キーパーのいないガラ空きのゴールへ自陣ゴール前から約30mのロングシュートで流し込む。 10分には8-3と日本代表がリードしたところでSKオーフスがタイムアウト。

その後、SKオーフスが部分的には修正し、体格差を生かした攻撃で点差を詰める。15分、17分にもセイが得点を決めるが、18分にアクシデント発生…。クルがディフェンスの際に左膝を負傷。一時ベンチに下がるも、治療を受けて数分後になんとか復帰する。23分にはそのクルが7mスローを獲得し、自ら決めて11-9。28分にはオーフスがまたもゴールをガラ空きにし、日本が得点を決めて15-10とし、その後オーフスも粘り、前半15-12と折り返す。

エレナのナイスセーブ、セイ&クルのスカイプレー!

エンドが変わって、エレナが後半スタートからゴールを守り、セイがベンチに下がる。オーフスは7人攻撃を止め、通常のオフェンスを展開。対する日本は開始からオープンディフェンス(6mから遠い位置で攻撃にプレッシャーをかける方法)で対応。日本はディフェンスのミスを突かれ、相手選手をフリーにしてしまうもエレナがナイスセーブ!! そして4分にはメイプル戦でも見せたスカイプレー(空中でボールを取って着地する前にシュート)でクルが得点。続けて6分にクルが7mを決めて20-15とリードを広げる。

18分には25-22となったところでオーフスがタイムアウト。しかし19分にはこの日5点目となるクルの得点で26-22とリード。その後も22分にはエレナがまたもスーパーセーブで日本のゴールを守る。そこでクルが膝の怪我の影響でベンチに下がる。セイが再びコートへ。23分にエレナのセーブ、27分にはセイがサイドから華麗に決めて30-25とリードをし、終わってみれば31-26と日本が勝利を収めました。

MVI選手の得点:クル5得点、セイ4得点。セイは2年連続で今大会の優秀選手に選ばれました!

気になるクルの怪我

治療後試合には出ていたものの、試合中に足を引きずる場面も目立ち、試合の途中でベンチに下がった怪我の影響が気になるところ。大きな怪我ではないことを祈るばかりです…。(大事には至らなかったものの北陸サーキットは欠場予定。1週間程度の安静で復帰の見込み)

超過密スケジュール

代表として5人もの選手がMVIから参加しています。この後日本代表は北陸に場所を移して2試合をこなした後、MVIは韓国での大会に参加します!!その後は国体予選、社会人選手権と続きリーグの開幕戦を迎えます。韓国遠征直後には日本代表合宿が再び組まれる可能性もあり、代表選手には超過密スケジュールが待ち受けています…。

MVIはリーグが開幕するまでのこの1か月をしっかりと準備して、シューターズの皆さんとシーズンが終わった後に最高の笑顔でお祝いができるよう頑張ります。

これからも応援ぜひぜひよろしくお願いします!!