この度、角南果帆(すなみかほ)選手が2016-2017シーズンをもって退団することになりましたのでご報告いたします。

角南選手・コメント

この度、三重バイオレットアイリスを退団させて頂く事になりました。2年間という本当に短い期間でしたが、鈴鹿サーキットで働かせて頂いてこのチームでハンドボールが出来て本当に良かったです。

バイオレットはクラブチームで、朝から夕方まで仕事をし、そこから夜21時半まで練習をして帰ってご飯を食べて家事をして寝てまた朝を迎えて…の繰り返しで精神的にも体力的にもキツイ事もありましたが、その中でおふくろさん弁当さんや、沢山の方が真夏の暑い時でも、真冬の寒い時でも私達のために!と練習場所まで差し入れを持ってきて下さり、沢山のパワーをいただきました。

他の企業チームでは味わえない事や、シューターズの方々の温かさを感じることができました。試合では勝っても負けても変わらず全力で応援をして下さるシューターズの方々がいたからこそ創部初のプレーオフ進出を果たす事もできました。

この2年間で、バイオレットのシューターズの方々の温かさに触れて、今まで味わった事のない感情や、感動で初めて涙を流しました。本当に皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

本来は直接ご報告させて頂きたい方々が沢山おりますが、ホームページでの報告となり申し訳ありませんでした。

私はバイオレットというチームでこの環境で、スタッフの方々、櫛田監督、チームメイトとハンドボールをさせてもらえて幸せでした。本当にありがとうございました。これから、感謝の気持ちを忘れず、ここでの経験や学んだ事を次のステージで活かして、また皆様に応援して頂けるように日々精進していきます。

2年間本当にありがとうございました。

角南果帆